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チラシ配布で集客率アップ?配布方法や種類、効果を得るコツを徹底解説
2021/05/17 | 最終更新日時:2025/01/17
これほどにインターネットが普及し、webチラシやSNS広告が増えている現代「チラシなんて訴求力があるの?」なんて思っている会社やお店も多いかもしれません。
しかしチラシには、紙媒体のチラシだからこそ得られる効果がたくさんあります。
本記事では、紙媒体のチラシを配布することで得られる効果や、具体的な配布方法、チラシの効果を最大限に高めるコツなどについて解説します。
チラシを配布する効果
まずは、チラシを大勢の人に配布することで得られる効果について見ていきましょう。
新規顧客を獲得する
チラシを配布する効果のメインとなるのが、新しい顧客を獲得できることです。
チラシを読んでもらうことで、それまでこちらの会社名やブランド名すら知らなかった消費者に、興味を持ってもらうきっかけになります。
とくに、実店舗においては地域住民の集客が事業継続のカギになるため、地域を絞って配布するチラシが非常に有効です。
認知度を高める
チラシには、自社の認知度を高める効果が期待できます。
ここでポイントとなるのが、名前を知ってもらう「知名度」とは異なるということです。
会社名に加えて、販売している商品や提供しているサービスなど、より深いところまで理解してもらうのが「認知度」です。
近所なのに「名前を聞いたことがある程度」「何のお店か分からない」というような店舗は誰にでもあるものです。
その状態では、まず集客にはつながりません。
チラシに店名や内容、所在地などを明記することで、やっと足を運んでもらえる存在になるのです。
単純接触効果
チラシを配布することで「単純接触効果」が生まれると言われています。
単純接触効果とは、簡単に言うと「人間は、繰り返し会う人に好感を抱く」という心理的効果で、それは人間だけでなく物に対しても生じます。
何気なく部屋に置いてあるものでも、時間が経つほどに愛着が湧き、捨てられなくなるという心理です。
そのため、継続的にチラシを配布することで、自然と好感度が高まり、徐々に興味を持ってもらえるようになります。
即効性
直接手元に届けられるチラシは、看板やwebチラシなど他の広告物に比べて即効性が非常に高いものです。
とくに、特売セールや期間限定など、特定の日時が記載してある場合は、集客率が高くなります。
より効果を高めたい場合は、セール当日や前日に折込チラシとして配布するのが有効であるため、日時から逆算して配布する段取りにしておきましょう。
確実に手元に届く
新聞折込にしても街頭配布にしても、チラシは直接読み手の手元に届けられるというのが大きな魅力です。
最近はwebチラシやSNS広告などが増えていますが、紙媒体がいいという人も一定数います。
公益社団法人「新聞通信調査会」が2020年に行った
「第13回 メディアに関する全国世論調査」では、
実に60代以上の約8割が新聞を定期購読していることが明らかになりました。
このように、インターネットよりも紙媒体に親しみのある年齢層に対しては、チラシの効果が絶大と言えます。
チラシ配布のメリット
チラシ配布のメリットは、おもに以下の5つです。
- ピンポイントで配布できる
- 低コストで始められる
- 情報の残存性が高い
- 表現の自由度が高い
- 地域住民とのコミュニケーションにつながる
web媒体の広告が多い中、昔ながらのチラシ配布もまだまだ有効な広告手段です。各メリットを詳しく解説します。
ピンポイントで配布できる
チラシ配布は自由度が高く、町丁目単位などピンポイントで配布できます。ターゲットとなる商圏に、狙いを定められるのが強みです。
特定の地域や年齢層など関心の高い人に情報を届けられるため、無駄なコストを抑え効果的にアプローチできます。
なお広範囲に配布すると他のチラシと埋もれ、目立ちにくくなります。ピンポイントで配布すれば、競合と差別化しつつ効果的にアピールできるでしょう。
低コストで始められる
チラシ配布は大規模な広告媒体と比較して、低コストで始められるのが魅力です。チラシの作成や印刷にかかる費用は割安なため、少数部数であれば初期費用も少なくすみます。
またチラシを自社で配布すれば、人件費も抑えられます。仮に配布業者に依頼する場合でも、大規模な広告代理店に依頼するよりも費用を抑えられるでしょう。
初期費用を抑えたい場合は少部数で試してみて、効果を測りながら徐々に規模を拡大するといった運用もできます。
情報の残存性が高い
チラシ配布はデジタル広告と比べ、情報の残存性が高いのもポイントです。紙という物理的な媒体であり、デジタル広告のようにスクロールで消えてしまうことはありません。
一度手に取った人は、必要に応じて何度も見返せます。またイベント情報やクーポンといったすぐに利用しない情報も、後から役立つでしょう。
スマートフォンが普及している現代においても、依然として多くの人が紙媒体に親しみを感じています。
とくに高齢者層などデジタルデバイスに不慣れな人にも情報を届けられるのは、チラシ配布ならではの強みといえるでしょう。
表現の自由度が高い
チラシは文字だけでなく、写真やイラスト、図形などさまざまな視覚要素を組み合わせて表現できます。そのため視覚的な表現が豊富で自由度が高いのが強みです。
またチラシのレイアウトは基本的に自由自在で、クーポンや地図、QRコードなども盛り込めます。
単に商品やサービスの情報を伝えるだけでなく、顧客とのコミュニケーションや行動促進につなげることもできるのです。
地域住民とのコミュニケーションにつながる
チラシ配布をきっかけに、地域住民とのコミュニケーションにつながることもあります。配布時に挨拶をしたり、配布後の感想を聞くことで関係を築けたりするケースがあるためです。
また地域の情報を発信すれば、地域活性化に貢献できるのも特徴です。地域住民の声を聞き意見交換すれば、より良い地域づくりにつながるでしょう。
さらに特定の地域に絞って配布すれば、地域密着型の企業としてのイメージを確立できます。地域住民からの信頼を獲得し、リピーターの獲得につながることも考えられます。
チラシ配布のデメリット
チラシ配布のデメリットや注意点は、以下の3つです。
- 配布枚数が限られる
- ターゲット層への到達率が低い
- 効果測定が難しい
チラシ配布はデジタル化が進む今でも有効な広告手段ですが、注意点やデメリットも存在します。チラシ配布で失敗しないためにも、1つずつ詳しく見ていきましょう。
配布枚数が限られる
チラシは紙媒体の特性上、配布枚数が限られます。当然ながら大量に印刷するほど、印刷費用がかかります。大規模エリアをターゲットにする場合は、それなりのコストも必要です。
またチラシを自社で配布する場合は、人員不足で配布枚数が限られる可能性があります。配布業者の場合も予算やスケジュールにより、枚数に制限がつくケースも少なくありません。
配布枚数に制限がある以上、配布範囲やターゲット層を絞り、少ない枚数でも効果的にチラシを配布する工夫が求められます。
ターゲット層への到達率が低い
チラシ配布は、ターゲット層への到達率が低いという欠点もあります。とくにポスティングの場合、受け取り拒否のため広告主に連絡がいくケースも少なくありません。
なぜなら多くの企業が配布しているため、消費者は大量のチラシを受け取ることになるためです。そのため特定のチラシに目が留まらず、廃棄される可能性も高まります。
当然ながら、すべての地域に同じ人が住んでいるわけではありません。地域内でもさまざまな属性の人々が混在するため、ターゲットを絞れないと到達率も低くなります。
効果測定が難しい
チラシ配布は直接的な因果関係の特定が難しいため、効果測定しにくい特徴があります。チラシを見た人が実際に来店や購入につながったのか、正確な特定が困難です。
ほかの広告媒体や口コミといったさまざまな要因が購入行動に影響するため、チラシ単体の効果を断定的に評価するのは難しいでしょう。
さらにチラシを見た人が、すぐにアクションを起こすとは限りません。クーポンを貯めてから利用するケースなど、反応に時間がかかるケースもあります。
チラシ配布の種類
チラシを配布する効果についてご紹介しました。
次に、チラシを配布するには具体的にどのような手法があるのかについて、詳しく解説します。
折込チラシ
新聞などに折り込んで配布する方法です。
新聞を定期購読している人をターゲットとしているため、主婦層や高齢者向けのアプローチとなります。
スーパーやファッション店のセールに合わせて配布することで、高い集客率が見込めます。
街頭配布
駅前など人の集まる場所で、チラシを手渡しする方法です。
配布する場所によって、ターゲットをある程度絞ることが可能です。
チラシだけでは受け取ってもらえないケースがあるため、ティッシュやサンプルなど特典を用意するといいでしょう。
ポスティング
各家庭のポストに直接投函する方法です。
店舗の近隣エリアにターゲットを絞ることで余計なコストをカットでき、さらに確実に一度は手に取ってもらえるのがメリットです。
ただし、最近はポスティング禁止のマンションなどが増えているため注意が必要です。
関連記事:

ポスティングのメリット・デメリットや向いている業種を紹介 
おすすめのポスティング業者5選|ポスティングのメリットデメリットも解説
フリーペーパー
主に企業や新聞社などが発行しているフリーペーパーに挟んでもらう方法です。
また、自社でフリーペーパーを作成し、店頭などに専用ラックを設置してもらう方法もあります。
広告だけを掲載するのではなく、そのエリアの情報誌のような位置付けにできれば、手に取ってもらえる確率が高くなります。
タウンプラス
日本郵政が提供しているDMポスティングサービスです。
宛名リストがなくても、指定したエリア全体のポストに郵便局員が直接投函してくれます。
通常のポスティングと同様、必ず手に取ってもらえるのがメリットですが、専用の印刷データを利用する必要があり、手間とコストがかかります。
ダイレクトメール
自社の顧客に向けて、広告物を配布する方法です。
過去に商品やサービスを利用した相手となるため、一から説明する必要がなく、内容にも自由度が出ます。
ただし、顧客リストにない消費者には送付できないため、新規顧客の獲得には活用できません。
チラシの効果を高めるコツ
チラシは、むやみに配布すればいいというものではなく、ある程度計画性を持って配布することでその効果を最大限に得られるものです。
以下に、チラシで高い効果を得るコツについてまとめました。
ターゲットを絞る
チラシの効果を高めるためには、ターゲットを絞ることが何より重要です。
事前に年齢や性別、趣味嗜好などで配布するターゲットを絞っておくことで、効率的に集客率を上げることができます。
配布する場所と時間を絞る
ターゲットを絞ったら、今度は消費者がチラシを見て行動に移しやすい場所と時間を考えましょう。
例えば、スーパーの特売チラシであれば、その日の午前中に近隣エリアに配布するのが最も効果的です。
特典を付ける
街頭配布だけでなく、どんなチラシも特典を付けた方が手に取ってもらいやすくなります。
手渡しであればティッシュなどのノベルティ、間接的に配布する場合は割引券やキャンペーンの参加券などがおすすめです。
チラシ配布の測定方法
当然のことながら、単純に「商品が売れた数=チラシの効果」とは言えません。
そんな時、実際の効果を測定するのに役立つのが「反応率」です。
チラシを見て来客した人数や、チラシを見て問い合わせがあった数などを元に計算します。
反応率は「反応率(%)=チラシ反応数÷チラシ配布数×100」の計算式に当てはめて判断します。
例えば、チラシを10,000枚配布し5件の問い合わせがあった場合、反応率は0.05%です。
一般的に、新聞折込チラシの反応率は0.01〜0.3%と言われており、10,000枚配布すれば1〜30人から反応が得られる計算です。
これを目安に、チラシにかけるコストやチラシの発行頻度を検討しましょう。
反応率を見る際のポイント
反応率を見る際のポイントは、おもに以下の2つです。
- ターゲットに望む反応を明確にする
- 特典ありきの配布にしない
チラシの効果測定は単に数字を見るだけでなく、なぜその結果になったのかを深く分析しなければなりません。それぞれ詳しく見ていきましょう。
ターゲットに望む反応を明確にする
チラシ配布の効果を正確に測るためには、事前にどのような反応を得たいのかを明確にしましょう。来店や購入、問い合わせなど、期待する反応は多岐に渡ります。
たとえば新商品の購入を促すチラシであれば、その商品を購入した顧客数を集計すればチラシの効果を測定できます。
ただし、来店数や問い合わせ数は除いて集計しなければなりません。来店数や問い合わせ数は新商品の購入目的から外れるため、両者を含むと正しく効果測定できなくなります。
特典ありきの配布にしない
チラシの反響率を正確に測るためにも、特典ありきの配布は避けるべきです。高額な商品をプレゼントするような破格の特典は、一時的な来店客を呼び込むかもしれません。
ただし特典目当てで来る顧客も多いため、自社商品に本当に興味を持っている顧客かどうかの判断が困難です。
より正確な反響率を測るためには、次回利用を促すようなクーポン券や自社商品に関連した粗品などを特典にしましょう。
上記のような特典なら顧客に継続的な利用を促し、長期的な顧客との関係構築につながります。自社商品に関心を持っている可能性も高いため、より正確な反響率も測定できます。
チラシの参考サイト
実際に多くの企業がチラシを利用し、商品の宣伝を行っています。
一体どんな企業がチラシを利用し、どんなデザインがあるのか気になる方はこちらの記事を参照ください。
コツを押さえればチラシで集客率をアップできる
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んでいただくことで、チラシを配布することで得られる効果や具体的な配布方法などについてご理解いただけたと思います。
チラシの効果を高めるためには、配布方法ごとのメリットやデメリットを理解した上で、ターゲットを絞ってチラシを配布することが大切です。
集客率を上げるためにも、定期的に反応率を測定し、効率よくチラシを配布できるよう工夫しましょう。
当サイトの運営元は、元々印刷会社をしていました。
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