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チラシ制作の手順とチラシに期待できる効果・制作会社の選び方
2023/04/26
チラシは商品やサービスのPRを行う際に役立ち、企業名の周知や集客にも使われているツールです。手に取りやすく保存にも場所をとりづらいため、配布エリアの広さや配布枚数にかかわらず、大きな効果が期待できる可能性もあります。
この記事では、チラシ作りの流れについて企画から印刷までそれぞれの流れを紹介し、チラシに期待できる効果や依頼先の選び方のポイントも解説しています。商品やサービスの周知にチラシを活用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
チラシ作りの流れ
チラシ作りは、大きく分けて「企画」「準備」「データ制作」「印刷」に分けられます。一つひとつを丁寧に行うためには、順序を押さえておく必要があります。ここからは詳しい流れについてチェックしていきましょう。
1.企画
企画の段階では、チラシ制作にあたってどのような内容やデザインにするかを決めていきます。チラシの目的や顧客からの要望、理想とするコンセプトや雰囲気なども織り込みながら、大まかに内容を企画します。
企画で決めていく内容としては以下のような項目が挙げられます。
【企画内容】
- チラシの目的
- チラシの訴求対象(ターゲット)
- チラシの雰囲気やサイズ感
- 盛り込む内容や伝えたいこと
基本的には5W1Hの要素に沿って、チラシの目的やターゲット像を洗い出しながら、構成のための企画書に書き出していきます。中に盛り込める要素には限りがあるため、キャッチコピー・スペック・説明文などは厳選しなければなりません。
チラシの大きさにもよりますが、人目をひくためにはサイズ感に見合うインパクトが必要になります。
強調や目立たせるべき部分があり、全体のバランスをみたい場合はラフを制作し、仮のデザインを作っておくとスムーズです。
2.準備
準備の段階は、企画書の内容をさらに深めるプロセスです。企画書に書かれた構成に基づいて、素材や必要事項の選定、チェックを行います。
5W1Hにあわせて決めた掲載内容や掲載商品(サービス)、紹介用のコピーや画像(写真)も準備していきます。
掲載内容や商品の選定
企画書にしたがって、掲載する内容や商品・サービスの選定を行います。
いくつか候補がある場合は選定しなければなりませんが、絞り込まれている場合は選定の必要はありません。
タイトルや掲載情報の決定
チラシの上部に掲載するタイトル、掲載情報を具体的に決めていきます。
「料金をわかりやすく掲載したい」「サービス名を知ってもらいたいのでタイトルに入れたい」といった要望をもとに掲載内容を絞り込みます。
ラフレイアウトの作成
企画の段階でラフレイアウトを作っていなければ、準備の段階で制作を行います。すでに企画とともにラフができている場合は、さらに詳細なレイアウトに落とし込みます。
ラフを元に印刷用のデータが出来上がるので、色味や雰囲気、キャラクターや人物の雰囲気なども詳細に指定します。
写真やイラストの準備
企画書とラフレイアウトにしたがって、必要な素材を準備します。
写真が必要であれば掲載用の写真を用意します。イラストが必要な場合はフリーのイラストか、新たに制作を依頼します。サブスクリプションサービスやレンタル形式で画像を用意することも可能です。
3.印刷用データ制作
印刷用のデータ制作は、これまでに決定した情報とラフレイアウトに沿って実際のデザインを起こしていく作業です。
データ制作は通常、パソコンで行います。入稿用のデータのため、印刷形式に対応できるソフトを使用するのが基本です。パソコンによるデータ制作は「DTP(デスクトップパブリッシング)」とも呼ばれています。
使用ソフトはAdobe社のIllustratorやInDesignといったソフトが使われます。イメージと相違がないかどうかをデザインに起こして確認し、メリハリや目立たせる作業を行います。
できあがったデータは、印刷サービスを行っている会社に入稿というかたちで依頼します。メールを使ったデータの受け渡しが基本で、データチェックやオプション加工を行ってから印刷に入ります。
4.印刷
データチェックが終了したチラシデータは、注文・支払い後に専用の印刷機で製版を行います。商品が完成すると指定の住所に発送が行われ、チラシの現物を受け取った時点で完了となります。
各種仕様の変更を依頼したい場合は、データの入稿からもう一度行います。印刷時の支払い方法(請求書払いなど)への対応は印刷所によって異なりますので事前に各印刷所の情報をチェックしてから依頼しましょう。
チラシに期待できる効果
チラシは商品やサービスの周知、集客に欠かせないアイテムですが、チラシを使用することでどのような効果が得られるのでしょうか。
ここからは「新規顧客の獲得」「ブランド力の向上」「リピーターの確保」「低コストでの集客」に分け、それぞれ詳しくみていきましょう。
新規顧客の獲得
チラシは、物理的に広告として各家庭に配布されるもののため、ネット上の広告よりも幅広い年齢層に働きかけられます。手にとった人の年齢・性別を問わず、「この商品・サービスは魅力的だな」と思ってもらえたとき、新規顧客になる可能性があります。
事前にターゲットを絞り込む「ターゲティング」を行えば、さらに効果的な集客ができる可能性もありますが、商品やサービスが幅広い年齢に対応しているものであれば、エリアを広範囲に設定してチラシを配布するほうが効率的です。
メールのように「読んでもらえるかわからない」「読んでくれる人の年齢層が限られてしまう」可能性が少なく、路上での呼び込みやキャッチセールスのように怪しまれる心配もないため、チラシは安全に集客を行えるツールといえるでしょう。
ブランド力を高める
チラシには、魅力的な商品・サービスの紹介を通して企業の名前や強みを周知する力があります。写真やイラストなどレイアウトを工夫すれば強い訴求効果を生み出し、企業が手掛けるブランドのイメージアップにも貢献します。
電子メールなどを使ったダイレクトメールは目に触れずに素通りされてしまう可能性がありますが、チラシを受け取る人のなかには捨てずにとっておくケースも多いため、何度も目に触れるうちにその商品やサービスを認知する可能性も。
すぐに廃棄される場合を覗き、チラシから繰り返し同じ情報を受け取ると「単純接触効果」と呼ばれる好感度の向上も期待できます。
リピーターの確保
一度商品やサービスを利用すれば、企業の信頼性は高まり2回、3回とリピートをしてくれる可能性があります。
チラシは多くの人の目に留まるもののため、ランダムにしか顧客が獲得できないと思われやすい一方、幅広い年齢層に働きかけます。その中でユーザーとして関わってくれる人、将来的に関わってくれそうな「見込み顧客」も獲得できるため、リピーターが生まれやすいのです。
ターゲットを絞り込むターゲティングを行えば、さらに特定の層に訴求できるためリピーターの確保にも繋がる可能性があります。
コスト抑えての集客
印刷の質、枚数、配布先に応じて価格が異なりますが、チラシは物品の配布よりも安価に、かつ電子メールよりも確実に人々の手元に届けられる方法です。
他社と差別化を図ろうとして物品の配布を行っても、受け取った人が必ず顧客になってもらえるとは限りません。反対に、「チラシよりもさらに安価に集客をしよう」と電子メールでダイレクトメールを行う場合、中身を見ずに消去されてしまうケースが少なくありません。
その点、現物として手にとってもらい、保管または廃棄の過程で何回か内容を目にしてもらえるチラシは、単純接触効果を伸ばしながら顧客の獲得も期待できる集客方法になります。
チラシ印刷会社を選ぶ際のポイント
チラシの印刷会社を選ぶときは、会社の信頼性と費用体系をチェックしましょう。どちらも会社を選ぶうえで重要な部分です。それぞれのポイントについて、さらに詳しくみていきましょう。
信頼できる会社
印刷会社は、ユーザーの立場に立ってわかりやすい料金体系やオプションを提供しているかどうかがポイントです。以下の点も押さえながら、安心して依頼できる会社を選びましょう。
【信頼できる会社の条件】
- 豊富にサービスを提供している
- 質問に細かく対応してくれる
- 作成ガイドやサポートを用意している
- 急ぎ対応オプションが用意されている
- PマークやJPPSマークの認証がある
- 実績やノウハウが豊富で対応が的確
チラシ・ポスター・パンフレット・カードなど幅広い印刷物に対応でき、依頼から納品までがスムーズに行える印刷会社は、的確に利用者のニーズを汲み取ってくれます。問い合わせを行い、的確かつ丁寧に対応をしてくれるところを選びましょう。
問い合わせを行うときは、Webサイトもチェックしてみてください。印刷物の比較ツールやサイズの検索ツール、見積もりの作成ページを用意しているユーザーフレンドリーな会社は、きっと幅広いニーズに応えてくれるはずです。
チラシ印刷をできるだけ安く行いたいと思っても、安いばかりに印刷のクオリティが想像と違ってしまうと、やり直しや別の会社へ依頼する手間がかかってしまいます。
急なチラシ作成にも対応してくれる「急ぎ」オプションや、個人情報を保護するためのPマーク、JPPSマークの認証を受けているかどうかなど、いくつかのポイントをチェックして信頼のできる会社を探してみてください。
費用体系が明確
チラシは不特定多数の人目に触れるもののため、信頼のできる会社に依頼を行う必要があります。
丁寧な対応や利用可能なサービス、オプションの豊富さに加えて、費用体系が明確かどうかもチェックしておくと安心です。
丁寧な企画デザインと信頼できる会社選びが重要
今回は、チラシの制作手順について詳しく紹介しました。企画の段階から丁寧に打ち合わせをして企画書に落とし込んでいくと、ラフ作りやDTPもスムーズに行なえます。
満足できるチラシ作りには、印刷会社選びも重要です。ラフやデザインを経て完成したデザインはノウハウや実績があり、サポートやオプションを提供している印刷会社に依頼する必要があります。問い合わせや打ち合わせも活用しながら、納得のいくものに仕上げることが大切です。
当サイトの運営元は、元々印刷会社をしていました。
印刷会社としての知識をもとに今は印刷通販事業やチラシ印刷事業を行っております。
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