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無線綴じと中綴じの違いを解説|ページ数・用途別の選び方と費用比較
2026/02/26
はじめに
冊子を印刷する際、「無線綴じ」と「中綴じ」のどちらを選べばよいか迷う方は多いのではないでしょうか。両者は見た目も構造も大きく異なり、適した用途やコストにも違いがあります。
製本方法の選択は、冊子の仕上がりや使い勝手に大きく影響します。適切な製本方法を選ぶことで、コストを抑えながら、用途に最適な冊子を作成できます。
本記事では、無線綴じと中綴じの特徴を比較し、ページ数や用途に応じた最適な選び方を詳しく解説します。どちらを選べばよいかお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。プリントダップでは、どちらの製本方法にも対応しており、お客様のご要望に合わせた最適なご提案をいたします。
無線綴じとは
無線綴じ(むせんとじ)は、本文ページの背の部分に糊(接着剤)を塗布して表紙と接合する製本方法です。「針金(ワイヤー)を使わない=無線」という名前の由来があります。
背表紙ができるため、本棚に立てたときにタイトルが見えるのが特徴です。書籍、文庫本、報告書、カタログ、マニュアルなど、ページ数の多い冊子に広く採用されています。
一般的な書籍のほとんどは、この無線綴じで製本されています。しっかりとした製本感があり、長期保存にも適しています。高級感があり、ビジネス用途にも向いています。
ページ数は、最低でも16ページ程度から対応可能で、数百ページまで製本できます。背幅(背表紙の厚さ)は、ページ数と紙の厚さによって決まります。
中綴じとは
中綴じ(なかとじ)は、二つ折りにした用紙を重ね、中央を針金(ステープル)で綴じる製本方法です。雑誌やパンフレットでよく見かける、背表紙のないすっきりとした冊子がこの方式です。
見開きでフラットに開けるため、写真やイラストを大きく見せたいカタログや、中央にポスターを配置した冊子などに適しています。
工程がシンプルなため、無線綴じに比べてコストを抑えられるメリットがあります。軽量で持ち運びやすく、配布用の冊子に最適です。
ページ数は4の倍数(4、8、12、16ページなど)になり、40ページ程度までが目安です。
無線綴じと中綴じの比較表
両者の違いを整理すると、以下のようになります。
項目 無線綴じ 中綴じ 綴じ方 糊(接着剤)で接合 針金(ステープル)で綴じる 背表紙 あり なし ページ数の目安 16〜数百ページ 4〜40ページ 見開き やや開きにくい フラットに開く コスト やや高め 安価 本棚管理 しやすい(背表紙あり) しにくい(背表紙なし) 高級感 あり すっきり 主な用途 書籍、報告書、論文集、マニュアル パンフレット、会社案内、プログラム、会報誌
見開きでフラットに開ける
製本方法を選ぶ際の最も重要な基準は、ページ数です。
少ページ(4〜24ページ)
中綴じが最適です。コストを抑えられ、見開きもきれいに開きます。会社案内やイベントプログラム、セミナー資料、リーフレットなどに向いています。
プリントダップでも、8ページ・12ページの冊子は中綴じでのご注文が最も多いです。
中ページ(24〜40ページ)
中綴じ・無線綴じどちらでも対応可能です。背表紙の必要性や予算によって選択します。
背表紙にタイトルを入れたい場合や、本棚で管理したい場合は無線綴じを選びましょう。コストを抑えたい場合や、見開きの開きやすさを重視する場合は中綴じがおすすめです。
迷った場合は、プリントダップにご相談ください。用途をお伝えいただければ、最適な製本方法をご提案いたします。
多ページ(40ページ以上)
無線綴じを推奨します。中綴じでは「クリープ」(中央付近のページが外側にはみ出す現象)が発生し、見栄えが悪くなるためです。
報告書、カタログ、書籍、マニュアル、論文集などに適しています。ページ数が多くても、しっかりとした製本感が得られます。
用途による選び方
ページ数以外にも、用途によって最適な製本方法は異なります。目的に合わせて選びましょう。
写真やイラストを大きく見せたい場合
見開きでフラットに開ける中綴じが適しています。カタログや作品集、写真集などにおすすめです。中央部分で絵柄が切れにくく、ダイナミックな見せ方が可能です。
無線綴じの場合、中央部分が完全に開かないため、見開きのデザインには不向きです。
本棚に立てて管理したい場合
背表紙にタイトルを入れられる無線綴じが便利です。報告書や年次レポート、マニュアル、アーカイブ用のカタログなどに適しています。背表紙があることで、棚に並べた際に一目で内容がわかります。
コストを重視する場合
工程がシンプルな中綴じの方が安価に仕上がります。限られた予算で冊子を作成したい場合は、まず中綴じを検討してみましょう。
同じページ数・部数で比較すると、中綴じの方が無線綴じより10〜30%程度コストを抑えられるケースが多いです。
高級感を出したい場合
しっかりとした製本感のある無線綴じがおすすめです。表紙に厚い紙を使用したり、PP加工(表面にフィルムを貼る加工)を施したりすることで、より高級感のある仕上がりになります。
会社案内や採用パンフレットなど、企業イメージを左右する冊子には、無線綴じが適している場合もあります。
費用比較
同じ条件で比較した場合、中綴じの方がコストを抑えられます。ただし、ページ数が多くなると無線綴じしか選択できなくなるため、単純な比較は難しい面もあります。
中綴じの価格例
プリントダップでは、A4縦型中綴じ冊子(8ページ、コート紙90kg、表裏カラー)の場合: 部数 価格(税込) 1部あたり 100部 19,730円〜 197円〜 1,000部 26,900円 26.9円
無線綴じとの比較
無線綴じは糊付け・表紙巻きなどの工程が加わるため、同じページ数・部数でも中綴じより10〜30%程度費用が高くなる傾向があります。
例えば、中綴じで26,900円の冊子が、無線綴じでは30,000円〜35,000円程度になるイメージです(仕様によって異なります)。
納期による価格差
納期によっても料金は変動します。標準の4営業日納期と当日発送では、料金が約1.8倍異なりますので、余裕を持った納期設定でコストを抑えることをおすすめします。
プリントダップが選ばれる理由
冊子印刷でプリントダップをお選びいただく理由をご紹介します。
製本方法の相談ができる
「中綴じと無線綴じ、どちらがいいかわからない」という方も、お電話でご相談いただければ、ページ数や用途に応じて最適な製本方法をご提案いたします。印刷の専門知識を持ったスタッフが3コール以内にお電話に出ます。
両方の製本方法に対応
プリントダップでは、中綴じ・無線綴じどちらの製本方法にも対応しております。1部からの小ロット印刷も可能です。
高いリピート率(70〜80%)
プリントダップのリピート率は70〜80%を誇ります。一度ご利用いただければ、その対応力の高さを実感いただけます。プリントダップのリピート率は70〜80%を誇ります。一度ご利用いただければ、その対応力の高さを実感いただけます。
昭和50年創業の実績
昭和50年創業、印刷一筋の実績と信頼があります。ラクスル等の大手ネット印刷とは異なり、印刷会社として専門知識を持つスタッフが直接対応します。
よくある質問(FAQ)
Q. 32ページの冊子は中綴じと無線綴じどちらがよいですか?
A. どちらでも対応可能です。背表紙が必要な場合や本棚管理を想定する場合は無線綴じ、コストを抑えたい場合や見開きの開きやすさを重視する場合は中綴じをおすすめします。用途をお伝えいただければ、最適な方法をご提案いたします。
Q. 中綴じでページ数が多いとどうなりますか?
A. 40ページを超えると「クリープ」という現象が発生し、中央付近のページが外側にはみ出して見栄えが悪くなります。また、断裁時に内側のページの余白が狭くなる問題も起こります。そのため、40ページ以上の冊子には無線綴じを推奨しています。
Q. 製本方法の相談はできますか?
A. はい、プリントダップでは電話でのご相談を承っております。ページ数や用途をお伝えいただければ、最適な製本方法をご提案いたします。印刷の専門知識を持ったスタッフが3コール以内にお電話に出ます。
Q. 小ロットでも無線綴じは対応可能ですか?
A. はい、オンデマンド印刷により小ロットの無線綴じにも対応しております。1部からのご注文も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
Q. 背表紙に文字を入れることはできますか?
A. 無線綴じであれば、背表紙にタイトルや会社名を入れることが可能です。ただし、背幅(ページ数と紙の厚さで決まる)が薄い場合は、文字が小さくなる点にご注意ください。
お客様の声
プリントダップをご利用いただいたお客様からの声をご紹介します。
「電話がつながるのでとても便利で助かります!」
中綴じと無線綴じで迷っていましたが、電話で相談したら用途に合った製本方法を提案してもらえました。対応が親切で安心できました。
「丁寧かつ迅速な対応で素晴らしいです!」
毎年の報告書を無線綴じで印刷しています。背表紙があるので書類棚で管理しやすく、過去の報告書もすぐに取り出せて便利です。品質も安定しており、リピートしています。
「データチェックで不備があった際に連絡をくれて助かりました!」
入稿データに不備があったのですが、すぐに電話で連絡をいただき、無料で修正してもらえました。対応の速さに感謝しています。
「他のネット印刷と違って対応面の良さがありがたい!」
製本方法について詳しく教えていただき、納得して発注できました。価格も品質も満足しています。リピート率80%というのも納得です。
まとめ
無線綴じと中綴じは、それぞれ特徴が異なり、適した用途も違います。
ページ数が4〜40ページ程度の冊子であれば、中綴じが最適な選択肢となるでしょう。40ページを超える場合や、背表紙が必要な場合は、無線綴じを検討してください。
少ページ(4〜40ページ)でコストを抑えたい場合は中綴じ、多ページ(40ページ以上)や背表紙が必要な場合は無線綴じを選ぶのが基本です。24〜40ページの中ページ帯は、用途や予算によってどちらも選択肢になります。
費用は中綴じの方が10〜30%程度安くなる傾向があります。納期に余裕を持つことで、さらにコストを抑えることが可能です。
プリントダップでは、中綴じ・無線綴じどちらも1部からの小ロット印刷に対応しております。製本方法の選び方に迷われた際は、お電話でご相談ください。印刷の専門知識を持ったスタッフが3コール以内にお電話に出て、最適な方法をご提案いたします。
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