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オンデマンド印刷のメリットって?スピーディーで手軽な印刷が魅力!
2021/06/30 | 最終更新日時:2024/04/01
企業のDMやイベントのポスターなどの印刷を依頼する際、大きく分けて2つの印刷方法から選ぶことになります。
1つがオンデマンド印刷、もう1つがオフセット印刷です。
これまではオフセット印刷が主流でしたが、最近はより手軽に利用でき、コストカットにもなるオンデマンド印刷が注目を集めています。
本記事では、オンデマンド印刷を選ぶメリットやオフセット印刷との違い、どんな印刷物に向いているのかといったことについて解説します。
「なるべくコストを抑えたい」「とにかく早く手元にほしい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
オンデマンド印刷とは?
オンデマンド印刷とは「欲しいときに欲しい分だけ印刷するシステム」です。「オンデマンド(On demand)」は「要求に応じて」を意味します。
たとえば、このWEBページも「オンデマンドサービス」のひとつです。ユーザーが「知りたい」と思ったそのときに、要求に応じて閲覧できます。
オンデマンド印刷の大きな特徴は、インクジェット方式などを使用した高速デジタル印刷機を使用する点です。印刷には「トナー方式」と「インクジェット方式」があります。前者は液体のインクが紙に噴射されて、文字や写真を転写する仕組みで、主に家庭用のプリンターなどで普及しています。後者は、コンピューターから受信したデータをトナーと呼ばれる粉をドラムで圧着して、紙に転写させて印刷する仕組みです。主にオフィスなどで使われるような大型レーザープリンターで採用されています。
オフセット印刷とは
オンデマンド印刷のほかに、「オフセット印刷」というものもあります。オフセット印刷は、三原色+黒色の版を出力する印刷システムです。オンデマンド印刷との決定的な違いは、版を使用するかどうかです。
データ入稿後、すぐに印刷処理に移るオンデマンド印刷とは異なり、オフセット印刷の場合は、データをもとに版が作られます。その後、完成した版にインクを付けて、紙などの印刷媒体にローラーで押し付けて仕上げる方法です。
鮮やかでありながら、短時間で大量の印刷をこなせることから、現在の主流な印刷システムになっています。
オンデマンド印刷のメリット
オンデマンド印刷には、どのようなメリットがあるのでしょうか。以下の5つに分けて詳しく見ていきましょう。
- 1部でも印刷が可能
- 納期が早い
- コストが安い
- 多様性が出せる
- 在庫を管理しなくていい
1部でも印刷が可能
オンデマンド印刷の1番のメリットは、プリントしたいと思った時に欲しい分だけ印刷できることです。
これまではオフセット印刷が常識であったため、製版コストがかかる上、最低でも数千部単位の発注が条件でした。
しかし、オンデマンド印刷が広がってからは、50枚や100枚といった小ロットでの対応が可能となり、より手軽に利用できるようになりました。
納期が早い
これまでに比べ、納期が格段に早くなったのも特徴です。
オフセット印刷では、注文が入るたびに版を作り、そこから印刷作業に入るという流れですが、オンデマンド印刷では版を作らない分、スピーディーな対応が可能です。
データさえ届けばすぐにプリントが可能なため、期限まで時間がない方にもぴったりです。
コストが安い
オンデマンド印刷は、小ロットの依頼であれば格段に費用が安いのもポイントです。
オフセット印刷の場合、印刷部数が1部であっても10,000部であっても、まずは版を作ります。
そこに最も時間と手間がかかるため、版の作成費用が加算されるのです。
一方オンデマンド印刷ではそれらの費用が不要となり、ローコストでの印刷が可能です。
ただし、オフセット印刷の場合、一度版を作ってしまえば印刷費用自体は高くありません。
印刷部数が少ない場合はオンデマンド印刷、多い場合はオフセット印刷と上手に使い分けましょう。
多様性が出せる
オンデマンド印刷は、イラストやカラーなどを変えることで、手軽に多様性を出せるのも特徴です。
オフセット印刷の場合、変える度に版を作り直さなければなりませんが、オンデマンド印刷は、元のデータを差し替えるだけで引き続き印刷が可能です。
例えば、異なるシリアルナンバーが付いたチラシを作りたい場合、オフセット印刷では大幅にコストと時間がかかってしまいます。
そんな時オンデマンド印刷なら、異なるチラシを連続して作ることができます。
在庫を管理しなくていい
オンデマンド印刷は、無駄な在庫を抱える心配がありません。
たとえ紙媒体とはいえ、大量に在庫を抱えてしまえばそれなりのスペースが必要になります。
社内で管理できればまだ負担は少ないですが、中には在庫スペースを別に借りていたり、印刷会社に管理を依頼したりする会社も多く、その場合は毎月のコストが発生します。
オンデマンド印刷は、印刷費用に加えて、在庫管理コストまで削れるのが魅力です。
オンデマンド印刷のデメリット
オンデマンド印刷はスピーディーに納品を受けられる手法ですが、いくつかのデメリットもあります。オンデマンド印刷のデメリットを次の3つにまとめました。
- 枚数が増えると割高になる
- 黒のテカリが目立つ場合がある
- 色味の再現がしにくい
枚数が増えると割高になる
オンデマンド印刷のデメリットのひとつは、枚数が増えると割高になることです。
通常、印刷物の製造コストは印刷する枚数と関連しています。印刷機の設定や準備には時間と労力がかかり、一度に大量の印刷物を作るほど、そのコストも高くなります。
たとえば、数十部の印刷物を作る場合はそれほど割高にはなりませんが、数千部や数万部といった大量印刷となると、単価は著しく上昇します。
黒のテカリが目立つ場合がある
オンデマンド印刷のデメリットのひとつに、黒のテカリが目立つ場合があることも挙げられます。
オンデマンド印刷では、印刷物をデジタル方式で作成します。そのため、黒の色合いにテカリや、光沢が生じる場合があります。とくに、光が強い環境や、光源からの直接的な照明下では、黒のテカリがより目立つでしょう。
色味の再現がしにくい
色味の再現がしにくいことも、オンデマンド印刷のデメリットのひとつです。 デジタル印刷ではインクジェットやトナーなどの方法を用いて印刷しますが、これらのプリンターには限られた色の組み合わせしか使用できません。そのため、鮮やかな色合いや特定の色調の再現が困難な場合があります。特殊な色を再現したい場合は、オンデマンド印刷ではなくオフセット印刷をおすすめします。
オフセット印刷のメリット
次に、オフセット印刷のメリットも見ていきましょう。ここでは、以下の3つを取り上げます。
- 大量部数の印刷でコストを抑えられる
- 品質が安定している
- 大きいサイズの印刷が可能
大量部数の印刷でコストを抑えられる
オフセット印刷の最大のメリットは、大量部数の印刷においてコストを抑えられる点です。
オフセット印刷では、版を作成し、インクを転写する方式を採用しています。この方式は初期の設定や準備にはコストと時間がかかりますが、一度設定が完了すれば、高速で大量に印刷することが可能です。また、用紙やインクの代金は大量注文において割安になるため、印刷単価を下げられる点もメリットです。
そのため、数千部以上の印刷物を必要とする場合、オフセット印刷は効率的で経済的な選択肢となるでしょう。
品質が安定している
オフセット印刷のメリットのひとつに、品質が安定していることもあります。 オフセット印刷は、版の作成やインク転写の仕組みにより、均一で滑らかな印刷が可能です。また、普及に伴って用紙やインクの品質管理も徹底されており、色の忠実度や品質のばらつきが少ない点も魅力です。とくに、ブランドのイメージやプロフェッショナルなデザインを重視する場合に重要となるでしょう。
大きいサイズの印刷が可能
オフセットは、大きいサイズの印刷も可能です。
多くのオンデマンド印刷の場合、印刷できる用紙のサイズや種類に限りがあります。しかしオフセット印刷なら、より大型で、さまざまな種類の用紙に印刷することが可能です。
たとえば、ポスターや看板などの大きな広告物や展示物を印刷する際に重宝されます。
また、大きなサイズでも高品質な印刷ができるので、視覚的な効果や情報の鮮明さを追求する場合もおすすめです。
オフセット印刷のデメリット
逆に、オフセット印刷のデメリットも見ていきましょう。主に以下の3つが挙げられます。
- 少部数だと割高になる
- 納品に時間がかかる
- 製版費用が必要になる
オフセット印刷を検討する場合は、こちらも確認しておきましょう。
少部数だと割高になる
オフセット印刷のデメリットのひとつは、少部数だと割高になってしまうことです。
オフセット印刷では、版の作成や準備に一定のコストがかかります。そのため、印刷する部数が少ない場合、この固定費が分散されず、単位あたりのコストが上昇します。とくに、デザインや内容を頻繁に変更する小ロット印刷などには、費用対効果が低くなる傾向があります。
少部数での印刷が必要な場合は、コストと品質のバランスを考慮し、適切な印刷方法を選ぶ必要があります。
納品に時間がかかる
オフセット印刷のデメリットのひとつには、納品に時間がかかることも挙げられます。
オフセット印刷では、まず版を作成し、それを印刷機にセットする必要があります。とくに、大量の印刷物や複数のページからなる印刷物の場合、版作成や印刷準備に時間がかかるため、納品までに数日から数週間かかることもあります。
また、オフセット印刷は品質管理や仕上げ作業にも時間を要します。締切が迫っている場合や、急ぎの納品が求められる場合には、オンデマンド印刷の方が適しているでしょう。
製版費用が必要になる
先ほども少し言及しましたが、製版費用が必要になることもオフセット印刷のデメリットのひとつです。版作成には専門の技術や機材が必要であり、当然その費用がかかります。
小ロット印刷や頻繁にデザインを変更する場合には、版作成のたびに費用がかさむことがあります。この点で、デジタル印刷などでは版作成が不要であるため、柔軟かつ経済的な対応が可能です。
オンデマンド印刷に向いている・向いていない印刷物
メリットの多いオンデマンド印刷ですが、プリントする内容によってはおすすめできない場合もあります。
どんな点に気を付けて判断すべきなのか、具体的に見ていきましょう。
向いている印刷物
オンデマンド印刷が適しているのは、以下のような場合です。
オンデマンド印刷が適している場合
- 印刷部数が300部未満
- 納期が迫っている
- 写真より文字がメイン
- 多種類を同時に印刷したい
- 在庫を抱えたくない
枚数が少ないフリーランスの名刺、急ぎで仕上げたいDMやチラシ、イベントポスターなどに最適です。
初回の必要枚数がはっきりせず「足りなかった場合は追加したい」といった要望にも柔軟に応じられるのが特徴ですが、300部以上の注文になるとオフセット印刷の方が安価になるケースがあるため、はじめに大体の必要部数を計算しておくと安心です。
向いていない印刷物
オンデマンド印刷に適していない場合
- 大量印刷
- 写真がメイン
- 文字が細かい
ロット数の多い企業単位の名刺や、写真の仕上がりが影響するカタログ、細かい文字が並ぶ新聞や書物などはオンデマンド印刷に適していません。
また、オンデマンド印刷は気温や湿度によって色味が不安定になったり、時間の経過とともに色褪せが目立ったりすることがあり、広範囲にベタ塗りしたり、繊細なグラデーションがあったりするとどうしてもムラが出てしまいます。
そのため、アート作品や掲示が長期にわたるポスターなどには、オフセット印刷の方が適しています。
関連記事:
オンデマンド印刷のデメリットを解説!ギラつきやモアレ現象に注意?
オフセット印刷に向いている・向いていない印刷物
オフセット印刷も、種類によって向いている・向いていない印刷物があります。 それぞれの特徴をもとに、注意点をご確認ください。
向いている印刷物
オフセット印刷が適しているのは、以下のような場合です。
- 印刷部数が200?300部以上
- 納期に余裕があり高品質な仕上がりを目指したい
- 文字より写真がメイン
- 特色インクを使用したい
- 特殊な用紙を使用したい
具体的には、枚数の多いイベントパンフレット、じっくりとデザインを凝って仕上げたいイベントポスター、写真が重要になる商品カタログ冊子などが挙げられます。
オフセット印刷はオンデマンド印刷と比べて、気温や湿度によって色味が不安定になったり、時間の経過とともに色褪せが目立ったりすることがあまりありません。広範囲にベタ塗りしたり、繊細なグラデーションがあったりしてもムラが出にくいため、アート作品や掲示が長期にわたるポスターなどは、オフセット印刷の方が適しているわけです。
オフセット印刷のメリットを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:
オフセット印刷のメリットとは?大量印刷・高品質印刷が期待できる!
向いていない印刷物
逆に、オフセット印適していないのような場合です。
- 少数印刷
- 写真より文字がメイン
- 納期が迫っている
たとえば、ロット数の少ないフリーランスの名刺や、急ぎで仕上げたいイベントポスターやチラシ、DM(ダイレクトメール)などはオフセット印刷に適していないと言えるでしょう。
また、初回の必要枚数がはっきりせず「足りなかった場合は追加したい」といった要望には柔軟に応じにくいため、初めの発注が200部以下で追加注文の可能性もある場合はオンデマンド印刷の方が安価になるケースもあるため、はじめに大体の必要部数を計算しておくと安心です。
オフセット印刷のデメリットを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:
オフセット印刷のデメリットを紹介!少ないロットの依頼は苦手?
部数が少ないならオンデマンド印刷がおすすめ
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んでいただくことで、オンデマンド印刷のメリットやオフセット印刷とは異なる点についてご理解いただけたと思います。
オンデマンド印刷は、オフセット印刷よりも手間なくスピーディーなのが特徴です。
また、大量に在庫を抱える必要がなく、コストカットやエコ活動につながるというメリットもあります。
「小ロットで依頼したい」「すぐに手元にほしい」という方は、一度オンデマンド印刷を検討なさってみてはいかがでしょうか。
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