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紙の裏表には違いがある?具体的な違いと見分け方を紹介します!
更新日:2021/09/18

何かをプリントしたり文字に残したりする際に欠かせないのが、様々な種類の「紙」です。
近年は少しずつ紙媒体のものが減ってきているものの、紙をあえて選ぶ人や紙でなくてはならない局面などに重宝されています。
そんな紙ですが、実は表と裏が存在していることをご存じでしたでしょうか。
紙の表裏の違いは一見しただけではわかりにくいのですが、特有の異なった特徴を持つためにしっかりと把握しておくことが大切です。
この記事では、紙の裏表の違いと見抜き方について解説します。
紙の表裏をどう見抜くかについて気になっている方は、ぜひ一度参考にしてください。
紙の表裏の違い
ここではまず、紙の表裏の違いについて解説します。
表面の特徴
色褪せを防ぐ最も大切な方法は、なるべく紫外線を当てないことです。
室内に飾っている場合でもなるべく窓の光が当たる所は避け、屋外にはなるべく飾らないようにすると良いでしょう。
また、蛍光灯は微量ながら紫外線が出ているため、万全を期すのであればLEDライトに変えたり、紫外線カットの蛍光灯に変えたりする選択肢もあるでしょう。
ただし、日影が良いといってもあまり湿気がある所にあると別の意味で劣化してしまいますので、風通しの良い日陰を見つけるようにしましょう。
耐光性インキを使用する
表面は凹凸が少なく、見た目もきれいに仕上がっています。
また、細かい繊維や神の吸水性をコントロールするサイズ剤が残っている点も特徴です。
インクのにじみを抑えられるため、字を書く時などは表面を利用するようにしましょう。
滑らかなため、コピー機などでは表面でセットすることで紙詰まりを避けられます。
裏面の特徴
裏面は、凹凸が多い点が最もわかりやすい特徴です。
凹凸が多い分インクが浸透しやすくなるためより濃いプリントができますが、インクがにじみやすいと言えるでしょう。
滑らかさに欠けるため、コピー機に裏面をセットしてしまうと紙詰まりを引き起こしやすくなります。
紙の表裏を気にする方もいるため、文字を裏面に書くことは避けた方が無難です。
表裏の見分け方
ここでは、表裏の簡単な見分け方を紹介します。
触って確かめる
最も簡単な見分け方は、実際に触ってみることです。
滑らかですべすべしている方が表側、ざらつきを感じる方が裏側だと整理しておきましょう。
ただし、近年のプリント用紙などは、技術の進歩などによって触ってもなかなか見分けがつかなくなっています。
そのためまず紙を触って確かめてみて、他の方法を試してみると良いでしょう。
1円玉でこする
1円玉でこすってみても、表裏が判断できることがあります。
1円玉でこすってみて残る跡の濃淡が、表裏で異なるのです。
表面はより多くのクレーを含んでいるため、すり跡もより濃く残ります。
ただしこの方法も近年の用紙では見分けがつきにくい可能性があり、跡が残ってしまう点も問題になる可能性があるでしょう。
ワイヤーマークの有無
目で見てわかる方法としては、ワイヤーマークの有無をチェックする手段が挙げられます。
紙を水平に持って目の高さにし、表裏を同時に見てみましょう。
その際、長方形などのワイヤーマークが見えた方が裏です。
すぐにわからないことも多くあるのですが、何度も繰り返している内に判断がつくようになります。
包装形態の違い
包装形態から、表裏をチェックする方法もあります。
包装形態を見て糊付けしてある部分がある方が表である可能性が高いのです。
紙の場合、ロールを巻く際に表面を内側にすることが多く、糊付け部分が表である方が都合が良いためだと言えます。
文字を書いた時の違い
実際にインクで文字を書いてみても、表裏の区別がつくことがあります。
表面にはサイズ剤が多く含まれているため水分がコントロールでき、インクで文字を書いてもにじみにくいでしょう。
しかし裏面にはサイズ剤があまりないため、文字を書いた時によりにじみやすくなるのです。
一部に跡が残っても問題がない場合は、文字を書いてみるとわかりやすいでしょう
紙の表裏を判断しましょう
今回は、紙の表裏の違いや見分け方について解説/紹介してきました。
紙の表裏の違いを理解する良い機会となりましたでしょうか?
表と裏には特有の特徴があるため、理解したうえで活用するようにしましょう。
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