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オフセット印刷の仕組みについて

更新日:2021/10/18

オフセット印刷の仕組みについて

商業印刷物や美術印刷物には、さまざまな印刷方法を利用することできます。
そしてその中でも現在幅広い局面で利用されている手法が、「オフセット印刷」だと言えるでしょう。
オフセット印刷は、写真や文字などを鮮やかに映し出せる魅力的な手法です。
商業印刷や美術印刷、書籍印刷などさまざまな印刷物に利用されている、現在では非常にポピュラーな手法の1つだと言えるでしょう。
そのためこの記事では、オフセット印刷の仕組みや特徴、CTP刷版や階調表現などについて解説します。
オフセット印刷に興味がある方や印刷物を鮮やかに仕上げたいかたは、ぜひともご参考にしてください。

オフセット印刷の仕組み

オフセット印刷は、刷版についたインキを樹脂などで造られたブランケットに移し、その後さらに印刷用紙に転写する仕組みを持ちます。
ブランケットに移し(オフ)、印刷用紙に転写する(セット)ことから、オフセット印刷と呼ばれている手法です。
版胴と呼ばれる部品に版が巻き付けられており、インキと水が供給されます。
そして版とブランケットが回転しながら接触し、ブランケットから用紙へとインキが移されていく仕組みです。
版と紙が直接つかないため、印刷をしても版が傷みにくいという特徴を持ちます。
また、紙と接触するのは樹脂やゴムであるため、幅広い種類の紙に対応が可能です。

平版印刷の一種であり、版面に印鑑のような凹凸はありません。
凹凸ではなく水と油が反発しあう性質を活用し、インキが乗る部分と乗らない部分に分けることで印刷します。

CTP刷版

CTP(Computer to Plate)刷版は、オフセット印刷で活用される版の1つです。
印刷対象をフィルムに出力せず、データから直接版を作る方法を指します。
フィルムを作成する工程を省けるため、製版時間が短く修正時にフィルム代がかからないなどのメリットがあります。
そのため、CTPは印刷方法ではなく、刷版方式の1つだと整理できるでしょう。

刷版の指示体にはアルミニウムが主に使用され、プレートの表面を砂目立てて親水性を保っています。
そして熱によって変化する樹脂を塗布し、レーザーによって画像を書き込んで刷版を作り上げる手法です。
印刷を一度だけしかしない場合は、時間がかからないためメリットがある手法だと言えるでしょう。

階調表現

オフセット印刷においては、階調の表現をインキの濃度差ではなく、画線部の密度によって階調を表現します。
「階調」とは明暗のグラデーションのことであり、画線部とは絵柄や文字の部分のことです。
一般的には、階調がはっきりとしているほど、コントラストが強いイメージの仕上がりになります。

一定範囲を升目に区分し、升目を全て埋めた状態を100%(ベタ)、半分埋めた状態を50%などと表記するのが一般的です。
範囲1辺のサイズは1インチ(25.4mm)として、升目の1列を線数、画線部をアミ点と呼称します。

フルカラー印刷と特色印刷

フルカラー印刷をする際には、以下の4つの色を重ね合わせることでさまざまな色を表現します。

カラー表現に使用する4つのレギュラーインキ
  • Cyan(藍)
  • Yellow(黄)
  • Magenta(赤)
  • Black(黒)

上記配色を極小サイズの網点で表現することで、さまざまカラー表現を可能としています。

また、上記のレギュラーインキでは表現できない色に対してインキを特別に混ぜ合わせて印刷に使用することを特別印刷と言います。
金色や蛍光色などはレギュラーインキで表現できず、特色印刷によって再現しているのです。

オフセット印刷のメリットとは?

この記事では、オフセットの仕組みについてご紹介しましたが、オフセット印刷のメリットとは何なんでしょうか?
こちらの記事では、オフセット印刷のメリットを紹介しておりますので利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
コラム24
オフセット印刷のメリットとは?大量印刷・高品質印刷が期待できる!

オフセット印刷をご活用ください

今回は、オフセット印刷について紹介してきました。
自社の販促活動等において、オフセット印刷の活用が必要か判断する材料となりましたでしょうか?
オフセット印刷は写真や文字を鮮明に映し出せるため、幅広い印刷対象に使用されている印刷手法の1つだと言えるでしょう。

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