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チラシデザインを依頼する際の手順
2021/04/03 | 最終更新日時:2024/12/03
チラシデザインの作成を業者やプロに依頼することがあるでしょう。
しかし完成イメージの共有が上手くできないと、理想のチラシからかけ離れた出来になってしまう可能性があります。
せっかく依頼するのですから、理想的な仕上がりであってほしいですよね。
そこで本記事では、理想のチラシデザインを実現させるために必要な依頼手順を解説します。
チラシデザインを他者に依頼しようと考えているのであればぜひ参考にしてみてください。
チラシデザインの依頼先
チラシデザインを自分で作らずに依頼する場合、どのような依頼先があるでしょうか。
制作会社
まず挙げられるのは制作会社です。
印刷会社の中にはデータ制作から請け負ってくれるところもあります。
費用はかかりますが、入稿作業等の手間は省けます。
また、デザイン会社に依頼してデータを作ってもらい、そのデータを印刷会社に入稿することもできます。
「どうしてもここの会社に依頼したい」「このデザイナーさんにお願いしたい」という希望がある場合には、このような形を取るとよいでしょう。
プリントダップでは、便利なIllustrator用の入稿テンプレートを用意しています。
こういったものを活用するのもおすすめです。
クラウドソーシングサイト
最近では、クラウドワークスやココナラなどのインターネット上の労働マッチングサービスを利用してフリーランスで活動する人も増えています。
企業に依頼するのに比べて、デザイナーと直接やりとりができるので費用が割安であったり、意思疎通が早かったりという利点があります。
募集をかける際にはその人が制作した過去のデザイン実績を見せてもらうことで、「希望するテイストではなかった」などといったトラブルを回避することができます。
また、納期などについても契約前にきちんと確認しておきましょう。
チラシデザインを依頼する際の手順
チラシデザインを依頼する際には事前準備をしておくことでやりとりがスムーズになります。
ここでは、チラシデザインを依頼する手順をお伝えします。
チラシに掲載する情報の整理をする
まずは掲載する情報を整理します。
チラシの配布目的や最もアピールしたいことをもとに、お客様にとって必要な情報をまとめる必要があります。
チラシは通常紙1枚で作られます。
よって掲載できるスペースにかなり限りがあるため、情報をコンパクトにまとめなければなりません。
掲載する情報を絞り込まないと、情報過多で何が言いたいかわからないチラシとなってしまいます。
最低限の必要情報が綺麗にまとめられているチラシが理想的です。
読みやすいチラシにするためにも、まずは掲載する情報の整理を行いましょう。
チラシデザインの方向性を決める
掲載する情報がある程度まとまったら、チラシデザインの方向性を決めます。
デザインを決めるといっても、この段階では細かいところまで考えなければいけないわけではありません。
イメージカラーやターゲット層の年代および性別、季節感の有無、どのぐらいシンプルか、または派手にするか等の大まかなイメージで問題ないです。
仕上がりイメージのデザインが明確であるほど、依頼先との間でイメージの差が発生しにくくなり、理想のチラシに近づきます。
どのようなデザインで進めていきたいかを決めましょう。
掲載情報の優先順位を決める
続いて、チラシに掲載する情報の優先順位を決めます。
依頼先は優先順位が高いものを目立つようにチラシのデザインをしますので、特に伝えたい情報を選定することは非常に大切です。
絶対にアピールしたいポイントやお客様へ特別知らせたい情報等を適切にチラシへ反映させ目立たせるためには、掲載情報の優先順位付けが不可欠となります。
また、優先順位を考えることで自然とチラシイメージも具体化していきます。
よって依頼先とのイメージ共有にも繋がりますので、より理想に近づくのです。
ラフイメージを作成する
ある程度の完成イメージがあるのでしたらラフイメージを作成するとより効率的に完成形へ近づきます。
例えば、タイトルをどこに入れるか、どこにどの情報を入れるか、画像と文字の配分バランスはどうするか…等を簡単にラフとして書き起こします。
とはいえあくまで参考資料ですので、上手くデザインする必要はありません。
頭に浮かんでいるイメージをサラサラと書いていくだけで大丈夫です。
もちろんチラシデザインのイメージができていない状態であれば、無理にラフイメージを作成する必要はありません。
掲載情報と大まかなイメージを伝えるだけでも十分です。
しかし、どこに何の情報を記載するかというイメージが共有できると、ぐっと理想に近づきます。
もし理想のチラシデザインがあれば、なるべくラフイメージを作成することをおすすめします。
ロゴデータや素材等を用意する
チラシを作る上で欠かせないのが、ロゴデータや掲載する画像のデータです。
そのままチラシ作成に利用できるデータであるほうが好まれます。
もし業者側で画像の再加工が必要となる場合には、別途料金が発生する可能性があります。
チラシに載せたい画像をなるべくすぐに使用できる状態で用意できると、お互いの手間が減ります。
チラシのデザインを依頼するときの3つの注意点
チラシのデザインを依頼する時には、以下の3つの点に注意することが大切です。
〔榲やターゲットを明確に伝える
まず重要なことは、チラシを作成する目的やターゲットを明確に伝えることです。
目的やターゲットを共有しておけば方針の食い違いを避けることができ、納期短縮やクオリティ向上につながります。
少なくとも、以下3点は伝えるようにしましょう。
伝えるべきこと
- 何を目的として制作するのか
- 誰をターゲットに制作するのか
- 保ちたい自社のイメージ
営業活動をする上で、細かいペルソナの設定は非常に大切です。
そしてペルソナの重要性はチラシ制作においても同様であり、ターゲットの属性情報はデザインを作る事務所・企業に正確に伝えておきましょう。
ペルソナと乖離したデザインは訴求性が非常に低く、そのまま使用しては、かけたコストが無駄になってしまいます。
自分の興味のないチラシを送られてきても、ユーザーが手に取って読む可能性は低いと言えるでしょう。
また、依頼する制作会社を選択する時点から、ペルソナにマッチしたデザインが可能な先を選択することも大切です。
ペルソナに刺さるデザインを提示してくれる制作会社・事務所と組むことで、チラシの訴求力が高まることが期待できるでしょう。
信頼できる制作会社となら、万が一ターゲットの人物像がはっきりしていなくても、会議を重ねる中で明確化させることが期待できます。
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デザインイメージとして何らかの見本があるのであれば、打ち合わせ段階で見せるようにしましょう。
やはり言葉よりも実際のデザインを見た方がイメージはしやすく、デザイナーとしても作業をスムーズに進められます。
イメージのずれが少なければやり直しが発生する可能性も低くなり、無駄な時間とコストをかけずに済むでしょう。
クライアント側が絵で描ければよいのですが、難しい場合はWeb上のデザインや雑誌のスキャンなどを用意し、渡すことをおすすめします。
とにかく視覚的にイメージを共有することで、より具体的に話し合いを進めることが可能となるのです。
デザイン素材をあらかじめ用意しておく
もし使用したい素材やロゴがはっきりとしている場合は、忘れずに提示しておかなくてはなりません。
制作に取り掛かり始めた後途中から提示されると、作業のやり直しなどが発生してしまう可能性があるためです。
また、あらかじめ使用したい素材がはっきりしていれば、デザインのイメージもしやすいと言えるでしょう。
加工前のデータを提示しておけば、デザイナー側の作業が円滑に進められます。
ロゴなどは自社ホームページに行けば確認できることも多いのですが、解像度等の問題でこれをそのまま使用するとうまく仕上がらない可能性があるためです。
ここは依頼側としても手を抜かずに、しっかりと加工前データを準備して渡してあげましょう。
また、素材に関してはなるべく多数渡した方が、制作担当者もイメージをふくらませやすくなります。
複数のバリエーションを用意し、その中からデザインに合わせて使用してもらうようにすると、デザイナーもやりやすいでしょう。
さらに、文章構成なども要望があれば初期段階で伝えておくことが大切です。
こうして初期に情報を共有しておくことで、お互いの工数が増えることなく無駄な時間・コストをかけることを避けられます。
っ作権の取り扱いを把握しておく
使いたい素材がある場合、著作権の取り扱いには十分注意しましょう。
中には著作権フリーの素材もありますが、写真やイラストなどは基本的に作成者に著作権があります。
許可を取らずに使用すれば著作権の侵害となり刑罰を課せられる可能性がありますし、何より自社の社会的信用が落ちてしまいます。
同様に、料金を支払い依頼した仕事であっても、完成したチラシデザインの著作権は作成した人が持ちます。
そのため、依頼した時の目的以外で使う場合には、著作権者の許可を得る必要があります。
作成したチラシをホームページに載せたり、ポスターとして大きく印刷して貼り出したりという二次的な利用はどこまでOKなのか、確認しておきましょう。
チラシデザインの作成にかかる費用
チラシ作成を依頼する場合、どのくらいの費用が掛かるのか気になる方も多いと思います。ここでは、チラシデザインの作成にどれくらいの費用がかかるものなのかご紹介します。
実際いくらかかる?チラシデザインに関する費用
チラシの作成にかかる費用
チラシの作成にかかる費用としては、以下のものが挙げられます。
- デザイン費(チラシ全体のレイアウトデザイン作成代金)
- 原稿制作費(キャッチコピーや商品説明文の作成代金)
- 素材費(有料の写真やイラストなどの素材の使用料)
- ディレクション費(担当ディレクターがつく場合にかかる費用)
- 撮影費(チラシに使う商品画像やイメージ画像を撮影する際の人件費、スタジオ代など)
- 取材費(掲載内容の取材に関する費用)
- 修正費(チラシの修正に関する費用)
- 印刷費(紙・インク代など完成したデータを印刷するのにかかる費用)
依頼費用の相場
それぞれの費用の相場は以下の通りです。
- デザイン費…2万円〜5万円程度
- 原稿制作費…1万5,000円〜3万円程度
- 素材費…1,000円〜(素材数が増えればその分増える)
- ディレクション費…1日あたり2万円~5万円程度
- 撮影費…1日あたり5万円〜10万円程度
- 取材費…1日あたり2万円〜3万円程度
- 修正費…デザイン費の20〜40%程度
- 印刷費…A4チラシ1枚あたり5〜15円程度
なお、これは目安であり、例えば著名な方の制作したイラストは素材費が高かったり、紙のグレードをあげることで印刷費が高くなったりということが考えられます。
デザインを工夫して目に留まるチラシを
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んでいただくことで、他者に依頼した上で理想的なチラシデザインに仕上げるためには、チラシに関する情報整理が重要であることをご理解いただけたと思います。
自身の中でもやもやと浮かんでいる理想を明確化し依頼先と情報共有することができれば、イメージに相違が起こりません。
そのため理想的なデザインのチラシが完成します。
むしろ、依頼先はデザインのプロですから、情報共有がしっかりとされていれば理想以上のデザインが出来上がる可能性だって有り得ます。
いずれにせよ、チラシデザインを依頼するのであればまずは自身の中でしっかりと情報整理をし、その上で共有していくようにしましょう。
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